渇水の記憶
香川県・愛媛県香川県は「雨の少ない県」として知られ、吉野川からの導水なしでは安定した水供給が難しい地域です。1994年には記録的な渇水が発生し、県内では139日間にわたる給水制限がありました。この経験は今も香川県民の記憶に深く刻まれており、節水は暮らしの文化として根づいています。
愛媛県でも断続的に渇水が発生しており、過去に深刻な取水制限が行われた歴史があります。
Our Project
8月1日は「水の日」。水資源の大切さを見つめ直すこの日に合わせ、TOTO四国支社は住まいの水まわりに関わる企業として、四国の水資源を未来へつなぐプロジェクト「四国・うるおいバトン」を始動します。
四国は渇水の歴史を繰り返してきた地域です。香川・愛媛では過去に深刻な給水制限を経験し、水の大切さは四国の人々にとって決して他人事ではありません。一方で、高知・徳島には日本屈指の清流が流れ、豊かな水資源にも恵まれています。
水は、毎日の暮らしに欠かせない大切な資源です。しかし、身近であるがゆえに、その大切さに向き合う機会は多くありません。TOTO四国支社は、暮らしの中で水と向き合ってきた企業として、地域の皆さまとともに、水を大切にする意識と行動を広げていきたいと考えています。
本プロジェクトでは、水を連想させるブルーにショールームをライトアップしたり、親子で参加できる取り組みを通じて、水の大切さをわかりやすく伝え、家庭でできる小さな行動につなげていきます。2026年度を第一歩とし、地域に根ざした継続的な活動に育て、四国の大切な水資源を未来へつないでいきます。
Declaration
香川や愛媛の切実な「渇水」の課題、高知や徳島に広がる「美しい水源」。
四国は、水資源の大切さと豊かさを肌で感じる地域です。
私たちTOTO四国支社は、「豊かで快適な生活文化を創造する」という企業理念のもと、毎日の暮らしに欠かせない水まわりのメーカーとして、この四国の水資源を未来へつなぐプロジェクト『四国・うるおいバトン』をスタートします。
四国の大切な水資源を、次世代を生きる子どもたちへ手渡すバトンをつなぎます。
節水や清掃性を高めた最新の水まわりを使うこと自体が、健やかで心地よい暮らしを生み、環境貢献につながる。毎日の暮らしから、無理なく環境を思いやる水まわりをご提案していきます。
生活者のみなさま、地域の住まいづくりを支える地域事業者(工事店様・流通店様)のみなさまとともに、水を大切にする意識と行動を広げていきます。
さあ、水まわりの「きれい」から、
四国の水の未来を創る新しい一歩を。
2026年7月 TOTO株式会社 四国支社
What is “Mizu-no-hi”
水循環基本法(平成26年法律第16号)により、毎年8月1日は、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解や関心を深める日として「水の日」と定められました。
1977年(昭和52年)に制定され、水資源の大切さと水資源開発の重要性を広く国民に知らせることを目的としています。
また、8月1日から7日は「水の週間」として、全国各地でさまざまな啓発活動が行われています。
日本は年間降水量が世界平均の約2倍にあたる1,700mmを超えますが、国土の急峻な地形により水が海へ流れやすく、一人あたりが利用できる水資源量は世界平均の約4分の1にとどまります。特に四国地方は大きなダムや河川が少なく、渇水リスクが慢性的に高い地域として知られています。
TOTO四国支社は、この「水の日」を起点に、地域とともに水への感謝と節水行動を広げていきます。
Water & Life in Shikoku
四国は、日本国内で最も「水」を身近に感じてきた地域のひとつです。
香川県は「雨の少ない県」として知られ、吉野川からの導水なしでは安定した水供給が難しい地域です。1994年には記録的な渇水が発生し、県内では139日間にわたる給水制限がありました。この経験は今も香川県民の記憶に深く刻まれており、節水は暮らしの文化として根づいています。
愛媛県でも断続的に渇水が発生しており、過去に深刻な取水制限が行われた歴史があります。
高知県には四万十川・仁淀川など日本有数の清流が流れ、「日本最後の清流」と称される仁淀川は水質ランキングで常に上位に位置します。徳島県には吉野川が横断し、上流部は西日本有数の水源地帯を形成しています。
この「渇水の経験」と「豊かな水への感謝」が共存する四国だからこそ、
水資源を未来へつなぐ取り組みに特別な意味があります。
〈出典〉四国災害アーカイブス:平成6年の渇水
TOTOは、水まわりから環境に貢献するために、節水や省エネといった環境性能の高い商品を創り出してきました。例えば、最新のウォシュレット一体形トイレは、従来品と比べ、一回あたりの洗浄水量を大幅に削減しています。最新のトイレにリフォームすることで、日々の暮らしの中で無理なく水資源を守る行動につながります。
Consultation
TOTOショールーム(高松・松山・新居浜・高知・徳島)では、
実際の商品を見ながら、説明・提案が受けられます。
TOTO Water Environment Fund
TOTOは、地域の水と暮らしの関係を見直す継続的な活動を支援するため、
2005年に「TOTO水環境基金」を設立しました。
Report
※ 活動写真・取材素材は別途ご提供いたします。素材をご希望のメディア様は、問い合わせ先までご連絡ください。
2026年8月1日の水の日に合わせ、TOTO四国支社5ショールームで、四国の水資源を未来へつなぐプロジェクト「四国・うるおいバトン」を始動しました。
四国4県・全5ショールーム(高松・松山・新居浜・徳島・高知)で、来場者の「水への想い」を書いた「しずくシール」をパネルに貼ってもらう企画を実施。各拠点のパネルを高松へ集約し、全322枚のしずくをつないだ1枚のアート「うるおいパネル」が完成しました。(香川・高松89枚、愛媛・松山37枚、愛媛・新居浜19枚、徳島120枚、高知57枚)完成したパネルは9月29日(火)まで高松ショールームで展示しました。
四国5ショールームで、親子で水の大切さを楽しく学べる参加型企画「こどもうるおいクエスト」を実施しました。ショールーム内に用意された全4つのクエストに挑戦し、すべてクリアした子どもたちには「認定証」をお渡ししました。暮らしの中でできる水を大切にする行動について考えるきっかけになりました。
「水の日」(8月1日)に合わせ、水を象徴するブルーの光で高松と松山のショールームの建物をライトアップしました。高松ショールームは8月1日から8月7日(金)までの期間、松山ショールームは8月1日に実施し、夜の街に浮かび上がる青い光で「四国・うるおいバトン」の想いを発信しました。
「水の日」(8月1日)、高松ショールーム限定で、水にかかわる催し物を通じて楽しく学べる体験企画を実施しました。生き物や自然を学ぶ「いきものセミナー」、災害時を想定した「簡易トイレづくり」、トイレの「トルネード洗浄」体験、「もてる水をつくってみよう」の4企画を行いました。「いきものセミナー」はNPO法人森からつづく道様にご協力いただきました。
「水」を大切にする身近なエコ活動として、TOTO四国支社員約130人による「マイボトルチャレンジ」を実施しました。マイボトルを持参した社員が一滴のシールを貼り、苗木に水をやる大きな絵を完成させました。
「四国・うるおいバトン2026」の取り組みが、テレビや地域メディアなどで紹介されました。各ショールームで実施した活動の様子や、水の大切さを伝える取り組みを取り上げていただき、より多くの皆さまに本活動を知っていただく機会となりました。
【放送・掲載媒体】
西日本放送、高知放送、テレビ高知、リビングたかまつ、かがわ経済レポート、ガーカガワ
Media / Contact
FAQ
香川や愛媛の「渇水」という課題に寄り添い、高知や徳島の「美しい水源」を未来へ守り継ぐために、TOTO四国支社が地域のみなさまとともに、水の大切さを考え、未来へつなぐアクションです。暮らしの中心である「住まいの水まわり」から、水を大切にする意識や行動の輪を四国全体へ広げていくことを目指しています。
8月1日の「水の日」とそれに続く「水の週間」は、国が定める水の大切さを考える期間です。全国で水への関心が高まるこのタイミングに合わせ、TOTO四国支社でもショールームのブルーライトアップなどを実施し、地域のみなさまとともに未来の水を想うきっかけをつくります。
期間中、どなたでも気軽にショールームで体験頂けます。生活者のみなさまは、ご家族でショールームへお越しください。また、地域の事業者みなさまとともに「水を大切にするリフォーム」の提案を通して、わが家からできる未来へのバトンを一緒に四国中に広げてまいります。
一人あたり、毎日およそ282L、2Lのペットボトルで、約140本分を毎日使っています。
家庭内で使われる水は、一般的に「お風呂(約43%)」「トイレ(約20%)」「洗濯(約16%)」(※)の順に多く、この3箇所で全体の約8割を占めています(※東京都水道局「令和3年度一般家庭水使用目的別実態調査」より)。
効果的な節水のために「こまめに水を止める」といった意識も大切ですが、無理に我慢を重ねる節水は長続きしにくいものです。
現在では、日常の使い心地を変えずに自然と水量を抑えられる「節水形トイレ」や「節水シャワー」などの最新水まわり機器が普及しています。これらを上手に取り入れることが、最もストレスなく、長期的に確実な節水効果を得られる方法です。
日本は年間降水量が世界平均の約2倍にあたる1,700mmを超えますが、国土の急峻な地形により水が海へ流れやすく、一人あたりが利用できる水資源量は世界平均の約4分の1にとどまります。特に四国地方は大きなダムや河川が少なく、渇水リスクが慢性的に高い地域として知られています。私たちが蛇口をひねれば当たり前に出てくる水は、限られた豊かな水源と、それを循環させる仕組みによって支えられています。地域の水事情を知り、日頃から「水を大切に使う仕組み」を住まいに取り入れることが、未来の水源を守る一歩になります。